「翻訳支援ツール」とか「翻訳メモリ」とか呼ばれているTRADOS。
で、あると何ができるのでしょうか?
平たく言うと、「訳文の使い回し」ができるのです。
例えば、私が最もよく使う「Translator’s Workbench」では
(1)一文をTRADOSに取り込んで
ちなみに、取り込むのも自動検索させるのもほぼワンタッチ。
検索してきた文のどこを直せば使えそうかも教えてくれます(詳しくは後述)。
知らない人がぱっと見て「そういうことだったのね」と素直に分かるよう、いちフリーランス翻訳者の視点から必要最低限の知識をまとめていきます。